目を覚まそう!グローバル化は、善ではない。
『GAFA』と呼ばれる世界を代表するグローバル企業が、世界を席巻している。
時代の流れで、グローバル化に反対する人は、ほとんどみない。
グローバル化とは、国の規制や国境を無くすことである。
今の世界的な構図は
『国』対『国』ではなく、『国』対『グローバル企業』の構図なのである。
この構図は、本当に重要!! 勘違いしている人が大勢いると思います。
グローバル化を進めて、得をするのは『グローバル企業』のみです!
グローバル化を受け入れるのをやめて、日本国民のために日本経済が良くなる政策をして欲しい。
だからこそ、イギリスは欧州連合(EU)を脱退したのである。
なぜなら、イギリス国民が政策を決めるのではなく、イギリスの上にある欧州連合が政策を決めるので、国民に主権がないのである。
また、アメリカのトランプ政権も反グローバル化を進め、アメリカ国民が所得を得られるように、アメリカ国内で企業が生産するように進めているのである。
トランプは、アメリカ国民にとって本当にまともな素晴らしい大統領であると思う。
さらに、TPPは国の規制や関税を撤廃して、グローバル企業が商売しやすいようにする政策である。
つまり、得をするのは、国(国民)ではなく、グローバル企業なのです。
グローバル企業の目的は、利益の追求のみで、儲けるために、外国へ進出してくる。
企業なら、当たり前ですが・・・
グローバル化が善と考えている人は、企業同士の競争が、最終的に消費者のためになるという考えだと思う。
本当にそうなっているのだろうか・・・??
私の意見は、
国の根幹にかかわる産業に関しては、絶対にグローバル企業が参入できないように、する必要がある。
日本の生活の根幹を支えている農業(食品)・上下水道・電力・公共交通機関・配送業などのインフラは、安全で誰もが利用できる価格設定が必要になる。
そこに、グローバル企業が入ってくると利益の追求が実施され、より安全で価格が安くなるとは考えられない。
また、日本は世界の中でも有数の地震や台風などによる災害大国である。そうなったときに、日本のためにグローバル企業が必死になって災害対応するとは考えられないし、グローバル企業は利益が得られないなら、簡単に撤退することもできるのである。
つまり、インフラなどの国民の生活に密接に関係している分野に関しては、国や日本企業・日本人が絶対に守らなければならない。
グローバル企業が行うと途中で廃業されたり、現場の技術継承がされなくなってしまう。
これからはグローバル企業のためではなく、日本国民が豊かになるように判断できるような知識を持つことが必要である。